Ether EQ — Precision Dynamic EQ
こもり、刺さり、暴れる中域。
ずっと削るのではなく、必要な瞬間だけ動かす。
32バンドで、補正から音作りまで追い込めます。
Philosophy
こもりや刺さりは、ずっと鳴っているとは限らない。
だからETHER EQは、必要な帯域だけを必要な瞬間に動かせるようにしました。
32本のバンド、ダイナミック処理、帯域別の質感付け。
補正のためにも、音作りのためにも、同じ画面で追い込めます。
Bands
本のバンドが、いつでも動かせる。
普通のEQは6〜10本。Ether EQは最大32本。
すべてサンプル精度のIIRフィルターで、同時に動作。
狭く突くも、広く包むも、思いのまま。
「ここだけ」を狙って、ピンポイントで仕事させる密度。
Q(鋭さ)は0.1〜18.0まで。狭く尖らせて、シンセの暴れる帯域を狙撃。広く取れば、ボーカル全体を持ち上げる傾斜カーブ。
一台で両方の仕事をこなします。
バンドごとにSoloスイッチ。
いま自分が触っている帯域の音だけを、瞬時に取り出して耳で確認。
「やりすぎ」も「足りない」もすぐ分かる。
リアルタイムFFT解析の上に、各バンドがカラーで重なる。
いま動いているのはどのバンドか、効きはどれくらいか。
見ながら整えていく作業が、自然な体験になる。
Dynamic EQ
普通のEQは「ずっと削る」もの。
Ether EQのダイナミックEQは、エンベロープフォロワーが帯域の音量を追従して、
「うるさい瞬間だけ」自動で削る。
歯擦音、ハウリ気味の帯域、暴れる中域——
必要な瞬間だけ動いて、要らない時は何もしない。
Per-Band Analog Saturation
EQで上げるだけじゃ得られない質感を、帯域ごとに。
アナログサチュレーションが偶数次・奇数次の倍音を加えて、
音に温度感と存在感をもたらします。
補正のためじゃなく、音作りのためのスパイス。
Drive × Character — 倍音バランスを操る
Driveで倍音の量を、
Characterで奇数次・偶数次のブレンドを。
奇数次に寄せれば「明るく硬く」、偶数次に寄せれば「丸く温かく」。
このシンプルな2軸で、帯域ごとに音の表情を作っていく。
中域だけにDriveを加えて、ボーカルに肉付けを。
高域だけCharacterを上げて、シンバルにキラキラした輪郭を。
いじりたい帯域だけ、いじりたいぶんだけ。
Tilt — Unique Filter
Low Shelf と High Shelf を内部で連動させた、デュアルシェルフ構成。
低域と高域を同時に逆方向へ動かす独自設計。
ミックスの「空気感」「色温度」を、ノブひとつで切り替える。
低域を抑え、高域を持ち上げる方向。
ミックスがシャープ・透明・空気感のある仕上がりに。エレクトロやポップス、ボーカル前面のミックスに。
高域を抑え、低域を持ち上げる方向。
ミックスが太く・落ち着いた・部屋の空気のような仕上がりに。Lo-Fi、ジャズ、温度感を重視する楽曲に。
※ TiltはマスターやMIXバスで真価を発揮。たった1ノブで「ミックスの色」が変わる感覚を、ぜひ体験してほしい機能です。
Filter Types
バンドひとつにつき、6タイプのフィルターから選べます。
切る、上げる、削る、傾ける——目的に合わせて瞬時に切り替え。
低域を切り落とす。ノイズ・ハム・不要な低音を除去。トラック整理の最初の一手に。
低域全体をまとめて持ち上げる/下げる。キックの重みを足す、ローエンドを引き締める。
狭い帯域をピンポイントで突く。
「この音だけ前に出したい」「ここの嫌な響きだけ抑えたい」に。
高域全体をまとめて持ち上げる/下げる。シンバルの輝き、ボーカルの抜け感を一気に変える。
高域を切り落とす。刺さる音を抑える、Lo-Fi感を出す、リバーブを馴染ませる。
低域と高域を同時に上下。シーソーのように、ミックスの空気感ごと色を切り替える独自フィルター。
Visual Feedback
2048ポイントのリアルタイムFFT解析で、入力音を可視化。
いま音がどこに集中しているか、視覚で一発で分かる。
各バンドはカラーで区別され、効きの強さ・位置が一目瞭然。
Auto Gain
EQをガッツリ動かすと、ふつうは音量も上下する。
Auto Gainをオンにすれば、周波数応答からゲイン変化量をリアルタイム計算し、
Ether EQが自動で出力レベルを補正。
A/B比較がいつでもフラットで、「処理した音は本当に良くなったか?」を錯覚なく判断できる。
Use Cases
「サ」「シ」「ス」が刺さる時だけダイナミックEQで抑える。
さらに中域にちょっと質感を足して、声に厚みを。これだけで歌が前に出る。
キックとベースが団子になる帯域だけを動的にケア。
タムやスネアの倍音帯にDriveを足せば、抜けと存在感が同時に手に入る。
シンセが暴れる帯域だけを"動くEQ"でケア。
バスにかければ、楽器同士の喧嘩を必要な瞬間だけ仲裁できる。
Tiltでミックス全体の色を整え、Auto Gainで音量を保つ。
32本のバンドで最後の追い込みを。仕上げの「あと一歩」を担う。
Specifications
補正から音作りまで、すべてを1台に。
スタジオグレードの内部処理でありながら、操作はあくまでシンプルに。
| フォーマット | VST3 (64-bit) |
| プラットフォーム | Windows 10 / 11 |
| サンプルレート | 44.1 kHz – 192 kHz |
| バンド数 | 最大 32 バンド |
| フィルタータイプ | 6種(Low Cut / Low Shelf / Bell / High Shelf / High Cut / Tilt) |
| ダイナミックEQ | 全バンドで使用可(しきい値・深さ・反応・抜けを個別制御) |
| 帯域別質感(サチュレーション) | 全バンドで使用可(Drive・Character) |
| スペクトラム | リアルタイムFFT表示・バンドカラー区別 |
| Solo | バンドごとに有効化可 |
| Auto Gain | EQ後の出力レベルを自動補正 |
| オーバーサンプリング | Off / 2× / 4×(質感処理時の品質選択) |
| チャンネル | モノ / ステレオ |
| ゲインレンジ | 各バンド ±24 dB |
| Q(鋭さ) | 0.1 – 18.0 |
| 周波数レンジ | 20 Hz – 20 kHz |
| 出力ゲイン | ±24 dB |
こもり、刺さり、暴れを見つけて、動かして、聴いて決める。
補正から音作りまで、一本で。
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